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Springer「Soft Computing」に論文が掲載されました

2017年11月29日
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科学、技術、医学分野の世界規模の出版社「Springer(シュプリンガー)」の学術誌「Soft Computing」に、MSSF代表発起人で京都大学准教授の新熊亮一氏が執筆した関係性技術に関する論文が掲載されました。

論文では、メールやSNS、ショートメッセージなどのデータを用いて、二人の人間の一定期間中のコミュニケーション頻度などから割り出した規則性を関係性の強弱としてネットワークグラフに付与する実験を紹介。結果、提案の方法によるコミュニケーションの推定結果が有用であったことを示しています。

●タイトル

Weighted network graph for interpersonal communication with temporal regularity

●閲覧およびダウンロード
 ※オープンアクセスのため無料でご覧いただけます

http://link.springer.com/article/10.1007/s00500-017-2951-6

●論文概要

人と人とのコミュニケーションには時間的規則性があり、1日に1回、1週間に数回といった規則性があるほど、その関係は重要であると言えます。コミュニケーションを行なう人と人との関係は、人をノード、コミュニケーションの有無をリンクで表したネットワークグラフで表現できます。しかしながら、従来は時間的規則性をネットワークグラフで取り扱うことは考えられていませんでした。そこで、本論文では、周波数スペクトルによる分析手法を適用して時間的規則性を数値化し、それをリンクの重みとしてネットワークグラフに付与する手法を提案しています。そして、本論文では、実データを用いた検証結果から、時間的規則性が強いリンクほど未知のペアのコミュニケーションの推定により大きく寄与することを明らかにし、提案方式の有効性を示しました。

 

 

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